2018.09.09 Sunday

ibisPaintXで簡単に一点透視図法を使う方法

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    ibisPaintX 一点透視図法 建物

    一点透視図法を意識して写真を撮る」の回で一点透視図法についてご紹介しましたが、今回はibisPaintXを使って一点透視図法での絵の描き方をご紹介したいと思います。

     

    まずはアイレベルを引きます。

    アイレベルというのは視点の高さになります。

    景色を見ている時のカメラの位置のようなイメージです。

    上から眺めるような絵を描きたい場合はアイレベルを上の方にします。

    逆に下から見上げるような絵を描く場合は
    アイレベルを下の方にします。

    今回はわかりやすくアイレベルを地平線と同じくらいにします。

     

    アイレベルを引くために「定規」を使用します。

    ibisPaintX 一点透視図法 定規


    この「定規」は線をまっすぐに引くことができるとても便利な機能ですが、説明よりも使ってみた方がはやいですね。
    画面右上の「定規」から「直線定規」を選択します。

    ibisPaintX 一点透視図法 定規

     

    ibisPaintX 一点透視図法 定規


    すると定規のようなものが赤で表示されます。

    ibisPaintX 一点透視図法 iPadPro


    この定規の向きが線をまっすぐに引くことができる向きになります。
    向きを変える場合は上下についている〇の部分を好きな方向に向けるとそちら側に向きます。

    上の画像の場合、真横にまっすぐの線を引くことができます。

    この定規自体を動かしたい時は、真ん中の+の〇の部分を押しながら移動させます。


    この定規を使ってアイレベルを描くので、上の画像のように定規を真横に向けます。
    そしてアイレベルを描きたい場所で線を引けば、このように真横に一本線を引くことができます。

     

    ibisPaintX 一点透視図法 消失点

     

    赤い線のちょっと上の方に引いてみました。

    見づらいので直線定規を消してみるとこんな感じです。

    ibisPaintX 一点透視図法 消失点


    定規自体はどこにあっても自由な場所に線を引くことができます。


    次に消失点となる一点を決めます。

    消失点については以前「一点透視図法を意識して写真を撮る」でご紹介しましたので、そちらをご覧下さい。

     

    今回消失点はアイレベルの真ん中あたりで。
    ここを起点として放射線状に向かっていくように絵を描くのが一点透視図法なので、今度は放射線状に線を引いていきます。

    さきほどの「定規」から「集中線定規追加」を選択すると、このような太陽のようなマークが表示されます。

    ibisPaintX 一点透視図法 定規

     

    ibisPaintX 一点透視図法 アイレベル


    これは真ん中にある〇を基準として放射線状に線を引くことができる機能です。

    下の画像は適当に線を引いてみたところです。

    ibisPaintX 一点透視図法 消失点

     

    こちらも見づらいので一旦集中線定規を消してみます。

    するとこんな感じになっています。

    ibisPaintX 一点透視図法 消失点

     

    このように消失点を基準としてまっすぐな線を引くことができます。

     

    この〇の部分を先ほど消失点として決めた位置に合わせます。

    ここからまずこのようにランダムに2本の線を引いてみます。

    この2本の線が、今から描く建物の高さになるとイメージしてください。

    ibisPaintX 一点透視図法 定規

     

    線が引けたら線のどこでもいいので、線に合わせて四角を描きます。

     

    簡単に四角を描くには「描画ツール」を「四角」にします。

    ibisPaintX 一点透視図法 描画ツール

     

    先ほど引いた線に四角の角を合わせて、下の画像のような四角を描いてみます。

    ibisPaintX 一点透視図法 定規

     

    ここから建物の奥行の長さにしたいところで縦に線を引きます。

    (縦線を引くために再び直線定規を使っています)

    ibisPaintX 一点透視図法 定規

     

    そして余計な線を引くと、立体感をもった四角の完成です!

    ibisPaintX 一点透視図法 建物

     

    一つ一つの説明が長くなったのでめんどくさく感じるかもしれませんが、慣れてくるととても簡単に描くことができます。

    一つ描いただけだと殺風景なのでもう一つ同じ要領で描いてみます。

    ibisPaintX 一点透視図法 建物


    するとより一点透視図法を感じられた?のではないでしょうか。

    これを応用してもう少したくさん描いてみるとこんな感じになります。

    ibisPaintX 一点透視図法 建物

     

    ここまで行くと1点に向かって立体的に描かれているということが感じられるのではないでしょうか。

    最後に、トップに載せました画像の、一点透視図法を使って描いたとても簡単な動画をご紹介します。


    ちょっと影つけたり所々フリーハンドで描いたり。

    まだまだヘタクソですが、ibisPaintXの使い方、一点透視図法とはなんなのかが少しでも伝わったらと思います。

     

    (2018/9/9 追記)

    もう一つ動画を追加。

    説明用に使った画像のメイクです。

     

    では、最後までご覧いただきありがとうございました。

     

    JUGEMテーマ:イラスト

    2018.08.28 Tuesday

    ライオンズ・山川穂高選手を描いてみた

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      山川穂高 ライオンズ 炎獅子


      皆さんこんにちは
      まだまだまだまだ暑いですね。

       

      さて、前回に少しご紹介したのですが最近スポーツ選手を描いて絵の練習をしています。

      今回は大好きな西武ライオンズの中から、山川穂高選手を描いてみました。

      描いた過程詳細はまた別の回にご紹介いたします。

       

      なぜか山川穂高選手を描こうとしたのに途中から中村剛也選手になってきました・・・。
      確かにおかわり二世って言われてますけどね、それとは関係なくこれは私の画力の無さでしょう・・・。

       

      とても難しかったこと。
      ・低い重心の表現。
      ・表情
      ・手
      ・全体のバランス

       

      四苦八苦して描いた過程の動画です。

       

      何度も何度も描き直してます。


      ただやっぱり電子だとレイヤーに分けて描けるので、描き直しもとても簡単です。
      実際に鉛筆で描いていると沢山の線を引いてどれがどれかわからなくなりますし、何度も消しゴムで消してるのも手間ですし。

       

      1.まずこのように全体のアタリをつけた、ザックリしたスケッチをします。

      山川穂高 ライオンズ 下書き

       

      2.さらに具体的に全体を形作っていきます。

      山川穂高 ライオンズ 下書き

       

      3.そして今までのをベースにかなりはっきりとスケッチします。

      山川穂高 ライオンズ 下書き

       

      これが気に入らなければ別のレイヤーに新たにスケッチしてみる(気に入らなかったレイヤーは非表示にしておくと後から見返せる)という感じでしょうか。
      1,2,3を数え切れないくらい繰り返しました・・・。
      ホント難しいですね。

       

      去年快進撃を続けた炎獅子(えんじし)ユニフォームです。
      今年の獅子風流(ししぶる)ユニフォームでも素晴らしい快進撃を見せてくれました。


      ソフトバンクに3連敗してしまいましたが(2018/8/26)、
      一時は6点差を追いつきましたし、今年は見ていてとても楽しい試合ばかりです。
      12回裏でサヨナラホームラン、かなりダメージを大きいですけどね・・・。

      ただこの時期に優勝争いしている試合を見れるって幸せです。

       

      今日の試合はどうなるでしょうか。
      楽しみで楽しみで。

       

      では、最後までご覧いただきありがとうございました。

       

      JUGEMテーマ:イラスト

      2018.02.07 Wednesday

      Intuos Comicのショートカットの割り当て方

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        Intuos Comic Clip Studio Paint

         

        先日「Intuos ComicとClip Studio Paintを使い始める」でIntuos ComicとClip Studio Paintの導入方法をご紹介しましたが、今回はその時ご紹介できなかったショートカットの割り当て方をご紹介したいと思います。

         

        まずタブレットのほうですが、左上と右上に2個ずつ、計4つのボタンがついています。

        Intuos Comic ショートカット

         

        もう少し拡大するとこんな感じです(左上の2個のボタン)。

        Intuos Comic ショートカット

         

        この4つのボタンにショートカットを割り振ることができます。

        自分がよく使う操作を登録しておくってことですね。

         

        こちらの割り当てですが、ワコム タブレットのプロパティから行います。

        こちらがプロパティを開いたときです。

        clip studio paint タブレット設定

         

        画面上部のアプリケーションのところにいくつかのアプリが表示されているのは、使っているアプリごとにショートカットを設定できるためです。

        私の場合はphotoshop elementsも持っているので、こちらも表示されていますね。

        今回はClip Studio Paintアプリを使用する時のショートカットを登録しました。

         

        さて、実際に割り当て可能は項目の一部をご紹介したいと思います。

        まずはクリック処理からです。

        clip studio paint タブレット設定

         

        クリック処理が一通りそろっています。

        (ただクリック自体はペンのほうでもタブレットを軽くたたいたり(ダブルクリックは2回たたく)することで同じ操作が可能です)

         

        続きましてキーボード処理です。

        clip studio paint タブレット設定

         

        絶対使う「取り消し」ありますねなるほど

        もう使いまくりです。

        ぜひぜひ割り当てたい処理の一つです。

         

        続いてナビゲーションです。

        clip studio paint タブレット設定

         

        こちらは画面を大きくしたり移動したり切り替えたりと、やはり結構使う機能がそろっています。

        紙と違いデジタルは描きずらいところは拡大して書くことができますからね。

        こちらもかなり使う処理ばかりなので、ぜひショートカットに割り当てたいところです。

         

        どの処理を割り当てるのかは人により違うと思いますが、現在私が割り当てているのはこんな感じです。

        ・左上:取り消し

        ・左下:スクロール/移動(アイコンが手のマークになる→

        ・右上:ズームイン

        ・右下:ズームアウト

         

        右利きなので左側のほうが使いやすいため、よく使う処理を左側にしています。

        「取り消し」は圧倒的に1位ですね。

        ものすごく使います。もちろんヘタだからです悲しい

        あと描いているよく変わるので、スクロール/移動もよく使いますね。

        ズームイン、ズームアウトは細かいところ描くときにとても便利です。

         

        あくまで私の例ですので、皆様も使い勝手がよくなるようにいろいろ試してみてください。

         

        ショートカットですが、ペンのほうにも割り当てることができます。

        clip studio paint ペン

         

        握るところについている2つのボタンに割り当てることができます。

        clip studio paint ペン

         

        設定方法はタブレットの時と同じです。

        プロパティから各ボタンへの割り当てを行うことができます。

        clip studio paint ペン設定

         

        割り当てられる処理もタブレットと同じですね。

        各ボタンに割り当てればタブレットのボタンすら使わないですみます。

        その他ペン先の感触やダブルクリック距離も設定できますので至れり尽くせりです。

         

        ただ現状の私はペンのボタンは使っていません。

        まだペンの使い方に慣れていないからかもしれませんが、ボタンを押すときにペンを持ち直すような感じになります。

        (常に押せるようにペンを握っているわけではないので)

         

        逆に描いているときにペンのボタンが指にあたってしまい、勝手に割り当てられた処理が行われてしまうことがあります。

        なので近々無効にしようかなと思います。

        ペンのボタンに関しては、ペン自体をもっと上達して使いこなせるようになった時に割り当ててみようかなと思います。

         

        もともと絵が下手なので、思ったように進まないです・・・悲しい

        自分にあったペンツールの設定なども早く見つけたいですね。

        今は筆圧なども感触を確認しながら描いている段階ですので。

         

        では、最後までご覧いただきありがとうございました。

         

        JUGEMテーマ:イラスト

        2018.01.24 Wednesday

        Intuos ComicとClip Studio Paintを使い始める

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          clip studio pro 街並み

           

          先日ワコムのペンタブレット「Intuos Comic」を購入しましたので、今回はIntuos Comicをご紹介したいと思います。

           

          私全く絵心ないんです・・・悲しい

          でも一念発起!何とか自分の納得のいく絵が描けるようになるという遠い遠い目標を掲げました。

          ということでこの「Intuos Comic」を購入。

          なので絵もペンタブレットについても初心者です。

           

          そんな私の奮闘と、その中で同じような立場の方が少しでも役に立つ情報をご紹介できたらと思います。

           

          さて早速。

          一回実物を見てからと思いましたが、結局買うんだからと思ってamazonで購入。

          到着して早速開封。

          clip studio pro

           

          大きさがわかりやすいようにマウスを置いてみました。

          サイズはMを買いましたが、日頃使っているノートPCのディスプレイよりやや小さめなので、ポインタの動きとペンの動きがあっていてわかりやすいです。

           

          このペンタブレットで絵を描くわけですが、一体どのツールを使って描くのがいいかわからなかったのでが、こちらの商品には「Clip Studio Paint」というツールがついており、2年間全機能が使えるライセンスがついているとのことで迷わずこのペンタブレットを購入しました。

           

          いろいろなサイトを見るとツールのインストール方法、ライセンス、ユーザ登録方法がとても分かりにくいとありましたが、そんなに難しくもなかったです。

           

          このClip Studio Proを早速立ち上げてみました。

          clip studio pro

           

          なにやらいろいろな素材などが取り込めるようです。

          実際に立ち上げた時いろいろ自動でダウンロードが始まりましたが、正直この辺はまだまだついていけず・・・悲しい

          徐々にということで。

           

          この画面を下にスクロールしていくとさらにチュートリアルのリンクが貼ってあります。

          clip studio pro

           

          このあたりのチュートリアルから使い方を覚えていくのも一つの方法かなと思います。

          参考までに2つほどリンク先を貼っておきます。

           

          ○さっそく使ってみよう!

           

          ○上達の近道。

           

          ただまだこちらのチュートリアルは試してません。

          今回はまず使い勝手などをざっくりと体験してみようと思ったので、好き勝手に使ってみました。

           

          今回の目標は

          ・写真を読み込んでみる

          ・写真を下絵にトレースしてみる

          ・ペンの使い勝手を知る

          という感じです。

           

          ということで、画面左上の「Paint」をクリックすると、メインのツール「Clip Studio Paint」が立ち上がります。

          clip studio pro

           

          ペンの種類やらいろいろなツールなど、あまりに多すぎて現在ではほとんど把握できません・・・。

          使いながら覚えていきます。

           

          新規でキャンパスを作成した後写真を取り込んでみます。

          [ファイル] - [読み込み] - [画像]で読み込めます。

          clip studio pro 画像読込

           

          今回は依然行った金沢の東茶屋通りで撮ったこちらの写真を使用します。

          金沢 ひがし茶屋街

           

          写真を読み込むとこんな感じになります。

          clip studio pro 画像読込

           

          写真を下絵としたいので、この写真の上に絵を描く用のキャンパスを設定します。

          photoshopと同じように画面右下にレイヤーの設定があったので、こちらを操作しました。

           

          写真を読み込んだ時点ではレイヤーはこのようになっています。

          clip studio pro 画像読込

           

          真ん中のレイヤー1を写真レイヤーの上までドラッグします。

          clip studio pro 画像読込

           

          そして写真レイヤーを選択して不透明度を下げたいので、レイヤーパネルの上にあるレバーを左にずらしていきます。

           

          この辺の考え方もphotoshopと同様ですね。

          少しでもphotoshopを触っておいてよかったです。

           

          ここまでの設定が終わるとこのようになります。

          clip studio pro 透過

           

          写真が見えすぎたらもう少し不透明度を下げてもいいと思います。

          これでやっとペンタブレットを使う準備ができました。

           

          そして頑張って頑張って・・・。

          初めての作品がこちらです。

          clip studio pro 街並み

           

          使った感想としては

          ・左から右への線がまっすぐ引けない!

          ・上から下への線はさらに難しい!!

          ・画面を見ながら描くってすごい難しい!!!

           

          基礎の基礎、ペンはどのペンを選択してどのように設定すればいいのかなど、ホントに手探りでやってみました。

          なので線が太かったり濃かったりしてます。

           

          線はヨレヨレだし指は痛くなるし・・・でも、楽しい楽しい

          何よりも一番大切な「楽しい」と感じながら絵をかけたことは大収穫です。

           

          記念すべき第1回目、はっきり言ってドヘタです。

          でも何回も回を重ねるうちに自分の描きたいように描けるようになると信じてます!

           

          ペンタブレットを使うにあたって、タブレットやペンにショートカットを割り当てたりもしました。

          この辺はまた近々ご紹介いたします。

          (2018/2/8更新 「Intuos Comicのショートカットの割り当て方」を載せました)

           

          今年はどんな1年になるでしょうか。

          来月はオリンピックですし、楽しみがたくさんあります。

           

          絵が得意ではないけど描けるようになりたい方、一緒に頑張りましょー頑張る

           

          JUGEMテーマ:イラスト